特に寝る時などにアトピーの痒みを抑えるために保湿をしっかりやることは百も承知だけど、
保湿した後にベタついてしまったり、触るもの全てがぬるぬるしてしまったりすると
もうそれだけでストレスですよね。
特に水分の蒸発を防ぐような『ワセリン』などが入っている保湿クリームなどは
本当にベタつきやぬるつきが強いため、扱いが悩ましかったりします。
アトピーの痒みをしっかりケアして押さえたいけど、
同時に保湿剤によるぬるつきなどもできればなくしていきたいというには宿命かもしれません。
このようなことに悩まされていた我が家では
保湿した後にベタつきやぬるつきによる不快感を軽減する施策を講じています。
その1つとして最も重要な大前提は、
『ワセリンなどが含有されている保湿クリームは寝る直前塗る』
ということです。
なぜならば、寝る直前に塗ることで、肌の余計な露出の頻度がなくなるためしっかり保湿でき、
かつベタつきやぬるつきを感じる要因を軽減できるから。
保湿クリームや保湿剤などにはいくつか種類があり、
保湿の下地のような化粧水に近いしい、さらりとした『保湿液』、
滑らかな肌触りのクリーム上の保湿クリーム、
そしてワセリン入りの強保湿剤など、肌の荒れ具合や乾燥具合によって
使い分けたりしますが、押さえておきたいポイントは
最後の『ワセリン入りの強保湿クリーム』を塗るタイミングです。
もちろん塗るタイミングだけでなく、塗ったあと寝るまでに間に
対処すべきことがありますので、今回は、我が家において対策していることについて
ここでご紹介していきます。
ここで得られる知識
- お子さんのアトピーの痒みを軽減させるワセリン入り保湿剤の塗るタイミングについて
- こ塗ってから寝るまでの間にすべきぬるつきによる不快感への対策
アトピーの3つのストレス対策!保湿編
アトピーの痒みをおさえるためのワセリン入りなどの
保湿クリームは寝る直前に実施する方がよいとお伝えしましたが、
その大きな理由は、
余計な肌の露出が抑えられて保湿がしっかりできることと、
触るものベタつきやぬるつきを回避することができるからです。
例えば、お風呂上がりにワセリン入りなどの高保湿クリームを塗ってしまうと、
寝るまでの時間の中で、肌の露出があったり、何かに触らなくていけないことが
増えてしまうため、ぬるつきなどの不快感が増してしまうわけです。
ですので、なるべくお風呂上がりなどにおいては、さらさらした化粧水や
保湿クルームを塗る程度に押さえておいて、
寝る直前にワセリン入りなどの高保湿クリームを塗るようにすることがオススメです。
ただし、寝る直前にワセリン入りの高保湿クリームを塗ったとしても、
「寝つくまでに間にぬるつきを感じて気持ちが悪い」
と感じてしますケースもあります。
そのような時には我が家では以下の3つのことを実践しています。
実践していること①
長めの袖・丈のパジャマを着る
長めの袖・丈のパジャマを着ることによって、例え布団の中で
手や足のぬるつきを感じたとしても、袖や裾が長いことによって
その部分で覆うことができるため、ぬるつきによって布団を
汚してしまうリスクも軽減できるわけです。
どうしても手足のぬるつきが気になってしまう場合には、
袖や丈の長いパジャマを着て対処してみてください。
実践していること②
薄手の手袋・靴下を着ける
長めの袖・丈のパジャマを着ただけでは、またぬるつきが気になって仕方ない
っていう時にオススメなのが、薄手の手袋と靴下を身につけることです。
ポイントは『薄手』であること。
あまり厚手の手袋や靴下を身につけてしますと、寝ている間に暑くなって
しまって剥いでしまったり、寝付きの時に一気に手足の温度が上がってしまうため、
逆に痒みの原因になってりしますので、あくまでも薄手の手袋・靴下を身につけるように
心がけましょう!
実践していること③
使い古しのタオルやハンカチで拭う
なお、寝る前に塗った高保湿クリームがあまりにもベタつきやぬるつきが多く、
そのままではどうしても寝付くことができないっていう場合には、
『使い古しのハンカチやタオル』を使って余分な油分を取り除くようにしましょう。
ここで強調しておきたいことは、『ティッシュ』は使わないこと。
ティッシュを使ってしまうと、手にティッシュがついてしまって
余計に不快になり、せっかくの眠気を阻害してしまうことになるので
なるべくティッシュを使って拭うことはやめておきましょう!
まとめ ・長い袖・丈のパジャマを着て、ぬるつきによる不快感・周囲への保湿クリームの付着を防ぐ ・どうしてもぬるつきが気になる時には薄手の手袋や靴下を身につける ・余分な高保湿クリームを拭いたい時には、使い古しのタオルやハンカチを使う
今回は、アトピーによるストレス対策の『保湿』編としてお伝えしてきました。
やはり乾燥や痒みを防ぐ保湿クリームはワセリンなどの高い保湿力があるものが
入っていたりするため、ベタつきやぬるつきが気になってしまいます。
我が家と同じように保湿後のベタつきやぬるつきに悩んでいましたら、
ぜひ、今回ご紹介した手法を試してみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。