お子さんがアトピーで肌の痒みや乾燥に悩まされているご家庭は多いですが、
我が家の子供も生まれつきにアトピーで悩まされています。
特に入浴時にはアトピーがあることで痒みが生じたり、
お湯が沁みてしまうケースがあるため入浴時にはひときわ気を遣っています。
でもしっかり対策を考えることで、痒みや肌への刺激を軽減できたりしますので、
対策を疎かにせずにやっていくことが大切です。
今回は、我が家のおいて子供がお風呂に入る時に心がけている『3のこと』をご紹介していきます。
この3つのことに取り組むだけで、子供が感じる入浴時の痒みやお湯が沁みてしまう程度を
軽減できたため、入浴時にどうしても痒みや肌への刺激としてお湯が沁みてしまう懸念が
あるのであれば、是非試してみてください。
ここで得られる知識
- アトピーで子供が感じる入浴時の痒みや肌の刺激としてお湯が沁みてしまうことへの対策
- 入浴時の具体的な痒み・肌への刺激の具体的な施策
アトピーの3つのストレス対策!入浴編
特に入浴時においてはアトピーがあるだけでストレスになるにも関わらず、
痒みが生じやすかったりお湯が沁みたりするので、
どうすれば痒いや沁みることが軽減できるのか色々試してみることが大切です。
我が家ではこれまで色々試した結果、3つの対策をとることで痒みや沁みが軽減できることがわかりました。
入浴時の3つの対策
①お湯の温度の工夫
まず1つ目は『お湯の温度の工夫』です。
シャワーや湯船に貯めるお湯の温度は好みもさまざまで、
ご家庭によってばらつきがありますが、大半は40〜43℃くらいの温度帯での
温度設定にしているケースが多く見受けられます。
熱めなお湯が好きな人もいれば、ちょっとぬるめなお湯が好きな人もいるので
その時々によって温度設定は変わっきますが、
アトピーを持つ我が家の子供からすると『41℃』の設定温度を超えてくると
途端に肌の痒みが増してしまい、逆にストレスになってしまうのです。
ですので、我が家のシャワー並びに湯船に貯めるお湯の温度は『39〜40℃』
といった低めの温度帯に設定しています。
冬場はちょっとお湯がぬるく感じてしまいますが、
子供が感じる痒みなどのストレスを軽減できるのではあればそれに越したことはありません。
お風呂に入ってお湯によって痒みや肌の刺激としてお湯が沁みてしまう場合には、
使うお湯の設定温度を見直してみることをオススメします。
風呂の設定温度は『39〜40℃』設定がオススメ
入浴時の3つの対策
②湯船の湯量の工夫
続いては、『湯船に張るお湯の量』です。
冬場などは体をしっかり温めたいがために、
肩がすっぽり埋まるくらいの湯量にしてしまいがちですが、
そこはグッと我慢。
湯船に張るお湯の量は、下腹部が埋まるくらいの湯量にして
急激に体を温めてしまうことがないようにしています。
これは、急激に体が温まってしまうことによって、
アトピーの痒みが急激に増してしまい、場合によっては
肌の痛みすらも感じてしまうようになってしますので、
『半身浴』をイメージしたくらいのお湯の量に
しておくことをオススメします。
湯船に張るお湯の量は半身浴をイメージした湯量
入浴時の3つの対策
③入浴剤の工夫
そして最後3つ目は『入浴剤の工夫』です。
普段から入浴剤を使用しないご家庭の方であれば、
この3つ目の対策は不要となりますが、
寒い時期や、乾燥が気になる季節においては
入浴剤を入れてほっこりしたいものです。
しかし、入浴剤の種類によっては発泡性がかなり強くて、
成分が肌に刺激を与えて、余計に痒みが増えてしまったり、
肌に痛みすらを感じてしまうときもあります。
また風呂に入ることで肌の水分が逃げてしまい『過乾燥』状態を生み出してしまうため、
入浴剤によってしっかり保湿ができるようなタイプを選ぶことが良いですね。
ちなみに我が家で使ってみて良いなと感じた肌に優しい入浴剤がありますので
ぜひ試してみてください。
使ってみて良かった入浴剤
入浴剤は低刺激で肌に優しいタイプのものを選ぶ
まとめ ・入浴時の温度はぬるめの39〜40℃の設定にする ・湯船のお湯の量は半身浴を意識した湯量に設定する ・入浴剤は微発泡&低刺激の肌に優しいタイプのものを選ぶ
最後までご覧いただきありがとうございました。