交渉術と聞くとなんだか怪しく聞こえてしまうかもしれませんが、今回はこの《交渉術》に焦点を当てて一緒にマナんで行きたいと思います!


この記事はこんな方にオススメ
- 交渉が上手な人の特徴を知りたい方
- 交渉に失敗する人の特徴を知りたい方
- 「結局何が1番なの?」と最新の交渉術を知りたい方
交渉が上手な人の特徴は?
ビジネスでは様々な場面で《交渉事》が繰り広げられていますよね?
日常的な小さな交渉事や、会社の命運をも背負わなくてはならない交渉事まで、本当に多くの人が《交渉事》に囲まれながら生きています。


そう。中々、交渉事を《趣味》かのまでに愛してやまない人は10,000人に1人くらいの希少な感じで、先ず普段出会わないです。
でも、中々には何気ない対応でサラリと商談をまとめて「交渉成功!」とキメてくる人もいるのが事実。
こういう交渉事の上手い人の特徴は何なんでしょうか?


特徴① 話しの主導権を握らない
交渉事が上手い人は、常に心の向きが《相手側》にあります。
「この人が要求していることの背景はなんだろう?」
というように、こちら側がどう主導権を握ろうか必死に考えるのではなく、相手が意図している想いに対して歩み寄るようにしています。


特徴② 対等の立場を意識している
例えば、交渉の相手がVIPとも言えるべきお客様であったとしても、意識の中では《対等》であることを念頭に置いています。
もちろん事実上ではお客様ファーストのため、こちら側が謙る必要はありますが、過剰なまでに謙る必要はなく、
こちら側が提案している何かを買って頂くからには、こちら側も《最大限のサービスを提供する》という強い覚悟持って接していくわけです。


特徴③ 聞かれた事に素直に答える
簡単なようで難しいのが、この《聞かれた事に答える》ということ。
「そんなの当たり前じゃない?」
と思われるかもしれませんが、交渉上手な人は「包み隠さず、聞かれたら答える」ということを常に意識しています。





このように交渉事が上手な人には共通して、《相手目線で物事を考える》というスタンスがあります。
相手目線のスタンスがあるからこそ、相手からも信頼され、結果として交渉事を有利に進めることが出来るのだと言えます。
やってはダメな交渉の仕方
交渉事が上手な人もいれば、不得意な人もいるのも当然です。


しかし不得意ながらも、交渉事が上手な人を見習いながら、上手くなれるよう努力することは本当に大事なことです。
但し、不得意だからといって《これだけはやってはいけない交渉》というのもあります。


NGな交渉① 否定から入る
「自分は交渉事に長けている」と思い込んでいる人ほど、自分への自信の現れか、真っ向から相手を批判する傾向にあります。
何かにつけては《否定や批判》ばかりで、相手を尊重する意識すら感じないことも多くあります。
例えばお客様との交渉事において、せっかくお客様自身が考えてベストな答えを出して下さったのにも関わらず、
「いや、そちらの内容では提案内容と異なりますので、こちらのプランをオススメします」
などと先ず《否定》から入ってしまう訳です。


このように、相手の否定から入った瞬間に、その相手はこちら側と交渉する気力を失います。
つまり、「もういいや。この人は分かってくれそうにないから、他を当たろう…」というマインドをその相手に呼び起こさせてしまうのです。

ですので、先ずは相手の意見を受け止めて、相手がこの考えに至った背景は何なんだろ?と想いを馳せながら、その意図を確認することが大事なんです。


NGな交渉② 相手を素人扱いする
どんなにこちら側が相手よりも知識・経験が豊富にあろうとも、それを振りかざして相手を素人扱いするのはご法度です。
ましてやお客様を素人扱いし、優位に交渉を進めてしまおう、なんて言う考えはご法度中のご法度。
しかしながら、平気でこれをやってしまうビジネスマンは数え切れない程いるのが現実です。


決して相手を素人扱いすることなく、対等な立場で交渉を進めて行くことが大切です。
NGな交渉③ 良いところしか言わない
コレも良くやりがちな事です。
悪いところを包み隠して、良いところだけを誇張して話すスタンスでは、信頼を得ることは出来ません。


つまり、キッチリと悪いところも包み隠さずに話せるスタンスがあるからこそ、相手は信頼を寄せてくれるのです。
交渉事においては如何に相手に認めて貰えるかが重要な要素になってきますので、正直さを全面に出して進めるようにしましょう!
こっそり教える!「最新」の交渉術とは?
今までお伝えしてきた中で《交渉事こうすべき!》ということをお分かり頂けたかと思います。
では気になるところとして、「結局、何が一番良い交渉術なの?」ということについて最後にお伝えしていきます。

最新の交渉術『聞かれたことに素直に答える』
これに尽きます!


そう。この『聞かれたことに素直に答える』という事は本当に難しいのです。
お客様の疑問に思っている事において、例えそれがこちら側にとって明らかに不利な内容であっても包み隠さず素直にお答えする。
こうすることで、相手からの信頼・信用は格段に上がります。


まとめ
交渉の場において何よりも大事なのが、相手からの『信頼・信用』を高めること。
信頼・信用があるからこそ、こちら側の提案内容を受け入れて、物事を進めるGOサインをいただくことが出来る訳ですね。
是非、今日から、明日からの交渉の場において今回お伝えしてきた内容を振り返って試してみてください!
〜今日のおさらい〜
- 交渉事では、相手を尊重する意識を持とう!
- 交渉事では、相手を否定したり素人扱いするのはやめよう!
- 交渉事では、聞かれたら素直に答えよう!
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