ビジネス思考

夢をかなえるビジネスマン その交渉術の裏側をマナブ

交渉術と聞くとなんだか怪しく聞こえてしまうかもしれませんが、今回はこの《交渉術》に焦点を当てて一緒にマナんで行きたいと思います!

 

ヒロ
今日も宜しくお願いします
ねこセンパイ
おう!宜しくな!

 

この記事はこんな方にオススメ

  • 交渉が上手な人の特徴を知りたい方
  • 交渉に失敗する人の特徴を知りたい方
  • 「結局何が1番なの?」と最新の交渉術を知りたい方

 

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交渉が上手な人の特徴は?

ビジネスでは様々な場面で《交渉事》が繰り広げられていますよね?

 

日常的な小さな交渉事や、会社の命運をも背負わなくてはならない交渉事まで、本当に多くの人が《交渉事》に囲まれながら生きています。

 

ヒロ
僕自身《交渉事》は大の苦手で…
ねこセンパイ
まぁ、交渉事が「大好きですっ!」って言う人は中々いないわな

 

そう。中々、交渉事を《趣味》かのまでに愛してやまない人は10,000人に1人くらいの希少な感じで、先ず普段出会わないです。

 

でも、中々には何気ない対応でサラリと商談をまとめて「交渉成功!」とキメてくる人もいるのが事実。

 

こういう交渉事の上手い人の特徴は何なんでしょうか?

 

ねこセンパイ
今日はその秘密を話す為にココに来たのさ!
ヒロ
ぜ、是非宜しくお願いします!

 

特徴①  話しの主導権を握らない

交渉事が上手い人は、常に心の向きが《相手側》にあります。

「この人が要求していることの背景はなんだろう?」

というように、こちら側がどう主導権を握ろうか必死に考えるのではなく、相手が意図している想いに対して歩み寄るようにしています。

 

ねこセンパイ
つまり、先ずは相手目線で物事を考えるのが大事なんだ!
ヒロ
僕は、如何に主導権を握れるかばかりを考えてました… 上手くいかない訳ですね

 

特徴②  対等の立場を意識している

例えば、交渉の相手がVIPとも言えるべきお客様であったとしても、意識の中では《対等》であることを念頭に置いています。

 

もちろん事実上ではお客様ファーストのため、こちら側が謙る必要はありますが、過剰なまでに謙る必要はなく、

こちら側が提案している何かを買って頂くからには、こちら側も《最大限のサービスを提供する》という強い覚悟持って接していくわけです。

 

ねこセンパイ
意識の中で50:50の関係性であることを強く思えるかどうかだ!
ヒロ
対等の立場であることの意識ですね。今まで考えたこともありませんでした。

 

特徴③  聞かれた事に素直に答える

簡単なようで難しいのが、この《聞かれた事に答える》ということ。

 

「そんなの当たり前じゃない?」

 

と思われるかもしれませんが、交渉上手な人は「包み隠さず、聞かれたら答える」ということを常に意識しています。

 

ヒロ
包み隠さずって、もしかして自分や自社の欠点とかもですか?
ねこセンパイ
そのとおり。周りと比較して劣っている部分があれば素直に認めるのさ。
ヒロ
いや、でもそこまで言ってしまたら…
ねこセンパイ
心配するな。《正直に弱みをさらけ出す》だからこそ相手は信頼を寄せてくれるんだ。
ヒロ
なるほど。確かに、弱みも正直に話してくれる人って中々いないですからね。

 

このように交渉事が上手な人には共通して、《相手目線で物事を考える》というスタンスがあります。

相手目線のスタンスがあるからこそ、相手からも信頼され、結果として交渉事を有利に進めることが出来るのだと言えます。

 

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やってはダメな交渉の仕方

交渉事が上手な人もいれば、不得意な人もいるのも当然です。

 

ヒロ
はい!僕は不得意です!
ねこセンパイ
正直なところが良い!

 

しかし不得意ながらも、交渉事が上手な人を見習いながら、上手くなれるよう努力することは本当に大事なことです。

 

但し、不得意だからといって《これだけはやってはいけない交渉》というのもあります。

 

ねこセンパイ
NGなものを押さえておけば大転びすることは無いからな!
ヒロ
それ。早く知りたいです

 

NGな交渉① 否定から入る

「自分は交渉事に長けている」と思い込んでいる人ほど、自分への自信の現れか、真っ向から相手を批判する傾向にあります。

 

何かにつけては《否定や批判》ばかりで、相手を尊重する意識すら感じないことも多くあります。

 

例えばお客様との交渉事において、せっかくお客様自身が考えてベストな答えを出して下さったのにも関わらず、

「いや、そちらの内容では提案内容と異なりますので、こちらのプランをオススメします」

などと先ず《否定》から入ってしまう訳です。

 

ねこセンパイ
100歩譲って、身内での交渉事であればまだしも、お客様相手にコレをやってしまうとアウトだな。
ヒロ
確かに。コレはやっちゃダメなやつですね。

 

このように、相手の否定から入った瞬間に、その相手はこちら側と交渉する気力を失います。

 

つまり、「もういいや。この人は分かってくれそうにないから、他を当たろう…」というマインドをその相手に呼び起こさせてしまうのです。

ヒロ
もう挽回出来なさそう…

 

ですので、先ずは相手の意見を受け止めて、相手がこの考えに至った背景は何なんだろ?と想いを馳せながら、その意図を確認することが大事なんです。

ねこセンパイ
相手の意見を受け止めた分だけ、信頼は上がりやすくなるぞ!
ヒロ
なるほど。ありがとうございます!

 

NGな交渉② 相手を素人扱いする

どんなにこちら側が相手よりも知識・経験が豊富にあろうとも、それを振りかざして相手を素人扱いするのはご法度です。

ましてやお客様を素人扱いし、優位に交渉を進めてしまおう、なんて言う考えはご法度中のご法度。

 

しかしながら、平気でこれをやってしまうビジネスマンは数え切れない程いるのが現実です。

 

ねこセンパイ
知識や経験が豊富にあることは素晴らしいことだが、決してそれを前面に出してしまってはいけない。何故ならばそれを聞いた相手との知識レベルに大きくな差がある場合、相手が萎縮し、素人扱いされていると感じてしまうからだ。
ヒロ
自分、やりがちです…  専門用語とか並べるのが好きで、何となく自分を大きく見せたいって言う意識が働いちゃうんですよね。 今日から改めます!

 

決して相手を素人扱いすることなく、対等な立場で交渉を進めて行くことが大切です。

 

NGな交渉③ 良いところしか言わない

コレも良くやりがちな事です。

悪いところを包み隠して、良いところだけを誇張して話すスタンスでは、信頼を得ることは出来ません。

 

ねこセンパイ
良いところばかりではない事は、相手も気がついているからな。
ヒロ
そこでさらに良いところばかり話しても、どんどん相手の気持ちが離れていくだけなんですね。

 

つまり、キッチリと悪いところも包み隠さずに話せるスタンスがあるからこそ、相手は信頼を寄せてくれるのです。

 

交渉事においては如何に相手に認めて貰えるかが重要な要素になってきますので、正直さを全面に出して進めるようにしましょう!

 

 

こっそり教える!「最新」の交渉術とは?

今までお伝えしてきた中で《交渉事こうすべき!》ということをお分かり頂けたかと思います。

では気になるところとして、「結局、何が一番良い交渉術なの?」ということについて最後にお伝えしていきます。

 

ヒロ
ワクワク

 

最新の交渉術『聞かれたことに素直に答える』

これに尽きます!

 

ヒロ
もっと派手な答えを期待してましたが、コレですか。でも確かにコレは出来そうで出来ないヤツですものね。
ねこセンパイ
多くの企業にとっても最大の課題とも言えるべきことだな。

 

そう。この『聞かれたことに素直に答える』という事は本当に難しいのです。

 

お客様の疑問に思っている事において、例えそれがこちら側にとって明らかに不利な内容であっても包み隠さず素直にお答えする。

 

こうすることで、相手からの信頼・信用は格段に上がります。

 

ねこセンパイ
相手のカユいところに手が届くように接することが何より大事。そのためには『聞かれたことに素直答える』というスタンスが大切で、結果として交渉を有利に進めることが出来るのさ!
ヒロ
さすが、ねこセンパイ! ありがとうございます♪

 

まとめ

交渉の場において何よりも大事なのが、相手からの『信頼・信用』を高めること。

信頼・信用があるからこそ、こちら側の提案内容を受け入れて、物事を進めるGOサインをいただくことが出来る訳ですね。

 

是非、今日から、明日からの交渉の場において今回お伝えしてきた内容を振り返って試してみてください!

 

〜今日のおさらい〜

  • 交渉事では、相手を尊重する意識を持とう!
  • 交渉事では、相手を否定したり素人扱いするのはやめよう!
  • 交渉事では、聞かれたら素直に答えよう!

 

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最後までご覧いただきありがとうございました!

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