地震が多いこの島国において、地震への対策は切ってもきれないものですね。
毎日を安心して暮らせるように、しっかり地震対策には取り組んでおきたいところです。

そこで今回は、家族を守る地震対策として、大きなポイントとなる『家具』にフォーカスした対策をお伝えしていきます。
「まだ何も対策してないっ!」という方は是非、参考にして下さい。
こんな方におすすめ
- 地震対策として何から始めるべきか知りたい方
- 家具にフォーカスした地震対策について知りたい方
家族を守るために取り組む地震対策!〜家具編〜
地震対策において、先ずキーポイントとなるのが、『家具』に対する対策です!
地震が発生した時に倒れやすいものや、散乱しかねないものについては、備え付けを見直していく必要があります。

ではどのようなポイントを考えていけば良いのでしょうか?
3つの項目に分けてご案内していきます。
地震対策として設置を見直すべき家具は?
設置している家具の中で真っ先に見直さなければならない家具は、ズバリ、
設置を見直すべき家具
『タンス』
『食器棚の
『ラック』
の3つを優先的に見直すべきです。

ではタンスの場合であれば、どのように設置を見直すべきべきでしょうか?
タンスの設置は?
①天井もしくは壁との空間はツッパリ棒で固定し、倒壊のリスクを軽減する
②タンスの底部に《防振粘着マット》を敷いて、転倒防止を図る
③タンスの形状は、横長を選ぶ
などの対策をすることが有効です。

このように過去の地震被害からの教訓を糧にして出来る対策を講じていくことが大切です!
食器棚の設置は?
①背丈の高い食器棚は、タンス同様に上部空間をツッパリ棒で、タンス下部を防振粘着マットなどを使用する
②食器棚上部には軽く小さい食器を、下部に重く大きい食器を入れて、地震による揺れ幅を少なくする
③陶器ではなく、プラスチックなどの軽い素材の食器を選ぶようにする
大きな食器棚ほど、これでもかとたくさんの食器を詰め込みがちです。

それこそ食器棚が倒れて、食器が散乱してしまうと怪我の原因になりかねないので、真っ先にテコ入れすることが大事です。
ラックの設置は?
①骨組みが細いタイプはなるべく避けて、骨太なタイプのラックを選択する
②食器棚同様に、上に軽いもの、下に重いものを置く
③土台はしっかり固定する
ラックに関しても様々なタイプのものがありますが、最近の流行のタイプは骨組みが細いタイプのものが多いので、地震が起きても倒れない工夫が必要です。

地震対策に有効な家具の選び方は?
地震対策における家具選びのポイントは、
『高・縦』から
『低・横』へのシフトです!

揺れに対しては低くければ低いほど、そして設置面積が多い程、倒れるリスクは軽減出来るため、《横長仕様》の家具を選択することが望ましいと言えます。
但し、家のスペースの問題もありますので全部が全部、横長でなければならないかと言うと難しいこともあるかと思いますので、
最大限出来る範囲で《横長》の家具を取り揃えて、地震の揺れに対策を講じるようにしましょう!
地震対策にオススメな家具3選!
ではここで地震対策において、オススメな家具3選をご紹介いたします。
これまでお伝えしてきた『タンス』、『食器棚』、『ラック』に焦点を当ててそれぞれの人気ラインナップをご紹介いたします!
タンス編!
『横長仕様で無垢材を使用したタンス!』
何と言っても無垢材の触り心地は最高です。
しかも設置面も安定しているので、地震対策としても有効で人気の理由が伺えます!
食器棚編!
『ホワイト基調の横長収納タイプ!』
色味、そして設置としても安定感抜群なホワイト基調の横長タイプの食器棚です。
高さも大人の胸の高さ程のため、倒れてくる心配も無く安心使い続けられるタイプです!
ラック編!
『鮮やかな木目調の横長ラック!』
インテリアとして映え、オシャレにリビング空間を作りながら、しっかり地震対策にも繋がる仕様です!
この機会に是非、自宅の家具の備え付けや仕様がどのような状況にあるか確認して、地震対策につながるようにしましょう!
まとめ
今回は家族を守るために取り組む地震対策〜家具編〜として、設置している家具類の見直すべきポイントを中心にお伝えして来ました。
地震対策は、家具などが倒れる程の大きな地震が起こってからでは遅い訳です。
発生する前に取り組んでおくことが対策となりますので、是非、身の回りにある家具をもう一度確認し、
しっかり地震対策出来ているか確かめるようにしましょう!
おさらいポイント
🔵地震対策は、地震が起きてから行っても遅し! 今のうち出来る対策はすべてやっておくべし!
最後までご覧いただきありがとうございました!