群発している地震を目の当たりにすると、「もうそろそろ大きな地震が発生するのではないか?」と不安が募ってしまうかと思います。
地震が続発するとされる地域などもはや区別はなく、いつどこで大きな地震に遭遇してしまうか分からない状況です。


そこで今回は、大きな地震が発生して際の『避難』にクローズアップして、日頃にどのように意識して対策しておくべきか?、お伝えしていきます!
こんな方におすすめ
- 地震対策としての避難訓練について知りたい方
- 家族を守るための避難訓練を理解しておきたい方
家族を守るために取り組む地震対策!〜避難訓練編〜
先ず意識すべきことは、《家族単位》においてもしっかり避難訓練を実施することです。
学校や職場だけではなく、定期的に家族間で避難訓練を実施して、しっかり対策を理解しておくことが大事です。

①月に1回、日程を決めて避難訓練!
家族単位だからこそ、頻度高く避難訓練を実施することによって、有事の時に慌てずに避難が出来るというものです。
「月に1回なんて多くない?やる意味あるの?」
と思わなる方もいるかも知れませんが、いざという時に人間判断が出来ずにあたふたしてしまうことに陥ってしまうことを考えると、
身に染みるまで数を重ねて、避難訓練することが重要だと思いませんか?


今出来る対策は今のうちにやっておいて損は無いはずです。
是非意識して取り組んでみてください!
②避難訓練で意識すべき3つのこと!
さて避難訓練で大事なことは、ただ避難訓練するだけでなく、「何を意識して避難訓練するか?」にあります。
そこで避難訓練をする上で是非意識していただきたい項目は3つあります。
先ずはこの3つの項目をしっかり意識して取り組むようにしてください!
①身を守る方法を統一する
家族単位で避難訓練をする際に《自身の身を守る方法》をみんなで統一しておく必要があります。
例えば《机の下》、《テーブルの下》など頭を優先的に守ることの出来る場所を決めて下さい。
決して家族おのおのが、バラバラに身を守る方法をとってしまわないようにしてください!
何故ならば、1箇所に集まっておけば互いに手を取りあって安全を確認出来るからです。
②電気・ガスを確認する
電気で言えば《ブレーカー》はどこにあるのか?
ガスで言えば《元栓》はどこにあるのか?
家族全員でその場所を明確にしておきましょう!
有事の時に漏電やガス漏れなどで、家族の人命に影響を及ばさないようにそのありかを確認しておくことが大事です。
③避難所を明確にする
「避難所までどうやって行くのか?」
「避難所のスペースはどの程度あるのか?」
「家族がバラバラな所から避難所に集まる場合の集合地点はどこにするか?」
などを明確にしましょう!
特にこの3つの中でピックアップするほど大事なのが③の《避難所》に関する情報です。
大きな地震に見舞われるのはいつも突然で、必ずや家族全員が揃った状態で避難所へ行けるとは限りません。
故に、それぞれが違う場所から避難所に向かうようなケースに備えて、家族とすぐに遭遇出来るようにあらかじめ集合地点を決めておくべきです。
「スマホでお互いに連絡取り合えば良いのでは?」
と思われるかも知れませんが、有事の時には回線が集中し通信不具合が発生してしまい、結局、スマホは使えないとなることが目に見えています。
だからこそ、この避難所に関する情報は家族同士でしっかり確認して、みんなが安全にいられるようにすることが重要です!
是非、明日に備えて今日、そして今、地震対策について深く考えて、周到に対策を講じましょう!
まとめ
今回は家族を守るために取り組む地震対策!〜避難訓練編〜として、家族単位でもしっかり避難訓練を重ねておくことの重要性についてお伝えして来ました!
巨大地震という有事が起きてから対策しても、もう時すでに遅しとなってしまいます。
有事の時には身体が勝手に反応するくらいの行動を取れるように日頃から、避難訓練を重ねておくことをオススメします!
おさらいポイント
🔵地震対策における避難訓練は身体が勝手に反応するくらいに何回も重ねるべし!
最後までご覧いただきありがとうございました!