家族との時間

現役のパパが実践!小学生の男の子の優しさを引き出す会話術

思いやりのある子供って本当に心優しさを感じますよね。

 

親である立場からすれば、自分の子供も心優しい大人に育ってほしいと願うのは当然のことなのかも知れません。

 

ヒロ
他人の気持ちを少しでも理解出来る大人になってくれると嬉しいですね!
ヒロ
でも、親としてどう子供に指導すれば心優しさ溢れる大人に育てられるのか、悩んでしまう時もあるのが事実。

 

そこで今回は、子供がどうすれば《心優しさ溢れる》大人に育ってくれるのか、子供との会話を通じた事例を用いながら解説していきます。

 

 

こんな方におすすめ

  • 子供の優しさを引き出す会話術について知りたい方
  • 子供の優しさをどう引き出すべきか悩んでいる方

 

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優しさを引き出す会話術の秘訣は『承認』です

ズバリ!

 

優しさを引き出すには『承認』することが大事です。

 

それは何故か?

 

人は相手から承認されることによって、自分の存在意義を見いだすことが出来るからです。

 

ヒロ
経験あるんですが、相手に批判ばかりされていると何だか自分の存在全てを否定されているかのように感じてしまって、何にもやる気が出なくなってしまったこと。
ねこセンパイ
つまりはその相手の思考の中には『相手を認める」というプロセスがなかったがために、気持ち的に追い込まれてしまった訳だね。

 

子供ともなれば、よりその影響を受けやすくなってしまうのは想像に容易いことでしょう。

 

すので、先ずは子供の存在意義を子供自身にも理解してもらうことを踏まえ、『承認する』というプロセスを得る必要があります。

 

ヒロ
自分が認められれば、相手を認めることが出来ますからね。そこに優しさを引き出す秘訣がある訳ですね!
ねこセンパイ
例えば《体育》が苦手で駆けっこがいつもびりっけつでもイイんです。《絵が上手い》、《歌が上手い》何でも1つキラリと光る得意があれば、それを全力で『承認』してあげるということです。

 

先ずは『承認する』というアクションから始めてみて下さい!

 

 

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夫婦仲を見せよう!

 

また子供から優しさを引き出す秘訣として、もう一つ大事なのは、良い『夫婦仲』を見せることです。

 

ヒロ
子供って、親である夫婦の仲が良いとあらためて家族の一員でいられることの安心感と自らの存在意義を再認識したりします。
ねこセンパイ
逆もその然りで、夫婦仲が悪いと子供自身が自らの存在意義に対して迷走してしまうことは理解に容易いかと思います。

 

夫婦仲が良く、いつもニコニコして笑顔が絶えない家庭であるならば、

 

子供自身も「いつもこうでありたい!」と夫婦仲から学び得て優しさ溢れる心の持ち主になってくれること間違いなしです。

 

ヒロ
子供の感受性は、親が認識している以上に繊細で豊かです。意識的に良い夫婦仲を見せることも、子供の優しさを引き出す大事な要素になります。

 

 

優しさを引き出す会話術《実例》

では実際に、子供との会話プロセスにおいてどの様な点を意識すべきか、実例をもって解説していきます。

 

①上手く出来ない事に悩んでいる時

この時の子供の心の状態はかなりナーバスな状態で、どうすれば自分の中で解決が出来のか悩みの谷に入り込んでしまっています。

 

ヒロ
どうしても出来ないことがあるけど、でもどうすれば出来るようになるのか必死に考えている状態です。そこに手を差し伸べることが大事です

 

子供はこのように聞いてくるかも知れません。

 

 

パパは僕と同い年の時に〇〇は出来た?

 

 

このように聞いてくる時はきっと、《お友達や学校などの周りの皆んなは出来るけど何で自分には上手く出来ないんだろう…》

 

という感情が渦巻いているからです。

 

このような状態の時には親はこのように答えてみることをオススメします。

 

会話の実例①

実はパパも苦手だったんだ。いつも上手くいかなくてね。でもそれでもイイ!ってパパ思ったの。「人には得意不得意あるし、自分の得意なことにもっと打ち込んで、誰よりも上手くなってやろって。だから〇〇が出来なくても気にすることないよ。その代わり「コレだけ誰に負けない」って言うものを1つ一緒に見つけようぜ!

 

子供も対して謙譲することで、「パパも同じ悩み持っていたんだ!自分だけじゃないんだ!」と勇気付ける形で、『承認』してあげるこもが大切です!

 

 

②他人に怒られて気分を落としている時

 

子供の悪ふざけが原因で他人から注意されて、ひどく落ち込んでしまうというケースもあるかと思います。

 

もちろん悪ふざけをした子供が悪い可能性が高いですが、それでも子供からしてみれば他人から叱られることは、かなりの精神的負担になることでしょう。

 

そう言う時こそ親が手を差し伸ばして、子供を包み込んであげる優しさが必要です!

 

ヒロ
注意されると誰だって良い気分はしませんよね。子供にしてみればさらに気分に対する影響力が強いことを理解しましょう!

 

会話の実例②

〇〇さんに叱られたみたいだな。何で叱られたかわかる?もちろん悪ふざけをして迷惑をかけてしまったが為の注意だけど、本当は〇〇に怪我とかしてほしく無いから優しさから叱ってくれたんだよ!

 

子供に《相手を思う心》を育ませる意味合いでも、このように会話の中で伝えることで、子供自身から『承認』というプロセスが大事であることに気付かせる訳です。

 

まとめ

 

今回は、子供自身を『承認』することで心優しさ溢れる心の持ち主なるための、親として意識すべき会話術についてご紹介してきました。

 

もし仮に、

 

子供が、《一生懸命に取り組んだけれども出来なかった》ことに対して親目線のものさしで、判断し、

 

良し悪しを判断してしまっていることが続いているようであれば、即刻、見直して下さい。

 

先ずは子供に手を差し伸べ、解決のために何が必要で何がボトルネックになってしまっているのか、

 

親自身がリーディングしていく方法を考え、子供が優しさ溢れる心の持ち主になれるよう、

 

意識してみて下さい!

 

おさらいポイント

🔵子供が優しさ溢れる心の持ち主になれるかどうかは、親のリーディングにあると捉えるべし!

 

最後までご覧いただきありがとうございました!

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