セールスレターを書く際は、何を意識してますか?
「熱意をもって発信する!」
「とにかくオファーしまくる!」
どれも正解であることは間違いありませんが、せっかくセールスレターを発信して、相手に読んで貰ったのに、何もアクションが生まれなかったら悲しいですよね?


では、どのようにすれば相手がアクションを起こしてくれる、言わば《心を動かすセールスレター》を書くことが出来るのか、その技術をお伝えします。
この記事はこんな方におすすめ
- どうすれば心が動くセールスレターが書けるのかを知りたい方
- 心を動かすセールスレターの書き方のオススメを知りたい方
心を動かすセールスレターを書く上では『型』にはめて書くことがオススメです!
心を動かすセールスレターを書くには、
結論、
『型』にはめて書くことがオススメです。


そう。『型』を使うことでセールスレターの基本構造に沿って書き進めることが出来るので、構造がブレることが無いのです。
逆に『型』を使わないで書いてしまうと、基本的に《自分の伝えてたいことだけ》が先行してしまい、途中で誰に向けて書いてるのか、結局何を伝えたいのかが、わからなくなってしまいます。
※失敗した体験談

彼は何をしたかと言うと、先ず『型』なんかそっちのけ。
自分の《想い》だけをただ書き連ねて、あたかもセールスレターかのようにお客様に送りつけたのです。
〜こんな感じ〜
NGなセールスレター
〇〇様
大変お世話になっております。
今度弊社で〇〇の展示会を開催しますので来場頂けませんでしょうか?
実は今回新しい〇〇を開発し上市させて頂き早くも他のお客様から問い合わせが増えて来たので、あらためて展示会を開催することにしました。
今回開発した〇〇は〇〇な特徴があって他には無い素晴らしい商品です。
私自身も使ってみたのですが、とても扱いやすくすでに馴染みのものになりそうです。
簡単に特徴をお伝えしますと………
これ以上書くと長くなり過ぎてしまうので割愛します。
もうお気づきですね?
結果、そのお客様は来場してくれずに、後から後日談として聞くと「自分にどんなメリットがあるのかサッパリ分からなかったから」
と言う厳しいとコメントでした。

このように『型』にはめずに書き進めてしまうとどうしても自分の感情面が先行し、相手にとってどんなメリットがあるのかが伝わり辛くなってしまいます。
ですので、『型』にはめて書き進めることが大切なんですね!
※よくある質問
はてな
自分の『熱意』を全面に押し出して伝えるだけではダメですか?
解説
決してダメでは無いですが、上述の失敗談とおりに《相手に伝わらない》内容になりかねないので、やはり『型』を意識した方が良いです。
セールスレターの『型』でオススメなのは、『QUESTフォーミュラ』
セールスの『型』には様々なものがありますが、中でも使いやすいのが、『QUESTフォーミュラ』という『型』


余り聞き慣れない名前かも知れませんが、多くのコピーライターなども多用している程、セールスレターの『型』として人気があります。
ちなみに名前にある『QUEST』とはある言葉の頭文字を組み合わせています。
何故、この『QUESTフォーミュラ』という型がオススメなのかというと、「人の心を動かすための構造」がしっかりとしているからです。
では、詳しく見ていきましょう!
Q:Qualify「宣言する」
一番最初に来るのがこの《Qualify》
ここでは自分が提供したい内容や、問いかけたいことを声高らかに宣言します。
例
今、たった1ヶ月で〇〇を習得出来る学習アプリが話題であることを知ってますか?


U :Understand「共感を得る」
次は、《Understand》
ここでは相手の共感や理解を得るような投げかけをします。特に相手の《悩み》を想像しそこにアプローチすることが望ましいです。
例
実は私、これまでもいくつも教材を買ったり、高額塾に入ったりして自己投資して来ましたが、どれも身になりませんでした。


E:Educate「解決策を提示する」
このパートは「Educate」
ここでは、こちらが提案したい内容を提示します。もちろん、相手の解決策となる内容で仕上げる必要があります。
例
そんなある日、〇〇という学習アプリに出会いました。
それは私の人生のターニングポイントとも言えるべき出会いでした。
〇〇という学習アプリを使い始めてから、これまで達成出来なかった〇〇の資格試験にも一発合格出来たのです。
その〇〇という学習アプリがコチラ!……


S:Stimulate「活気づける」
このパートは「Stimulate」
つまり、相手に行動してもらうための活気づけする場面です。
特に、相手に対して《未来イメージ》をもってもらうことを意識するとGoodです!
例
私も〇〇学習アプリを使い始めてから、本当に1ヶ月で〇〇にも一発合格でき、〇〇を習得することが出来ました。
今では、その知識や経験を元に自分のオンラインスクールまでも持つことが出来るようになり、さらにビジネスを広げていこうと考えてます。
もし〇〇学習アプリの購入を悩んでいるようであれば、すぐに申し込みされることをオススメします。
何故なら、早ければ早い程、その後のビジネスの展開が有利になるからです。
時間は取り戻せません。


T:Transition「行動させる」
最後は、「Transition」
相手に実際に行動してもらえるような仕掛けをする場面です。
仕掛けといっても小難しいことでは無く、そっと相手の背中を押してあげるだけです。
例
おまかせいたします!


まとめ
心を動かすセールスレターを書くには、『型』にはめて書くということが大切であることをご理解いただけたかと思います。
セールスレターの『型』には本当にたくさんの『型』が存在していますが、今回お伝えした『QUESTフォーミュラ』が最も使いやすく、
文章も書きやすい構造になってますので、是非今日から明日からのセールスレターに活用して下さい!
おさらいポイント
🔵心を動かすセールスレターは、『型』を使うべき!『型』を使ってブレないセールスレターを書こう!
🔵QUESTフォーミュラはかなり使いやすい『型』これを上手く活用して、自分らしいセールスレターを作り上げよう!
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