夫婦生活を始めることで気にしなくてはいけないことの上位に滑り込んでくること
それは、これから住む場所が「お互いの実家からどの程度の距離感なのか?」ということです。

でも、夫婦ともに自分の実家がすぐ近くにあることなんて、稀のケースでありほとんどが『どちらかの実家が近い』
というケースが多いのでは無いでしょうか。

実際に、このブログを読んでくださっているあなたは、いかがでしょうか?
どちらの実家の方が近くにありますか?
筆者である私もやはり最初は『自分の実家が近い方が良い』と考えてしまい、なるべく遠方にならずに、何かあっても通えるくらいの距離感のところに新居を構えましたが、
結婚10年目を迎えて今思うこと
それは
『奥さんの実家の近くに新居を構えるべきであった』
ということです。
ではなぜそのような心境となったのか、その理由をご紹介します。
奥さんの実家から近くに住んだ方が良い理由
結婚10年目にもなってくると夫婦お互いに「あの時本当はこうしたかった」、「なんであの時こうしてくれなかったの?」など
ありとあらゆる局面において悩み事が出てくるものです。
その中でも揉めるのが『今の住まいからの実家までの距離感』です。
先にお伝えしました通り、筆者の場合は自分の実家からの距離感を優先してしまい、結果として妻の実家からは遠くなってしまったのです。
その結果どんな問題が出てきたか・・・
出てきた悩み事項
①出産や子育て(特に幼少期)においてすぐに頼れる存在が近くにいないため困る
②精神的な安定性が保てない
このような事態に追い込まれることとなってしまったのです。
必ずしもどのような人でも同じ悩みを抱えるかといえばそうではないですが、多くの方はこのような悩みを抱えています。
①出産や子育て(特に幼少期)においてすぐに頼れる存在が近くにいないため困る
同じ経験をされている方は多いと思いますが、子育て、特に幼少期においてどうしても他者(パパママ以外)の手助けが必要なシーンは出てきます。
そんな時に頼れるのが実家に暮らす父親・母親(子供からすればじいじ・ばあば)の存在です。
「こともの体調が悪くてお買い物に行けない」
「こどもは元気だけど、自分自身が体調不良で動けない」
なんていう時にやはり頼りになるので父親・母親の存在です。

筆者の場合、妻の実家は遠方にあったため、結局、筆者の両親が面倒を見てくれることになったのですが、
やはり妻からしてみてもどんなに仲が良い関係であっても義理の親には頼みづらいもの。
よかれと思っていたことが裏目に出てしまい、妻が相当ストレスを抱えるようになってしまったのです。
この時初めて「やっぱ、奥さんの実家に近い方がよかったな・・・」
と新居を構える時に自分の都合を優先してしまったことに大反省したのです。
もしあなたが新居を構える場合、可能であれば奥さんの実家に近いところに新居を構えてあげると
後々になって助かるケースが多々ありますのでぜひ参考にしてみてください。
②精神的な安定性を保てない
妻からしてみても、やはり自分の実親、特に母親との信頼関係は確固たるものです。
ですので、母娘という関係性において日頃からすぐにコンタクト取れる環境がとても大事で、
取り分けすぐに面会できるくらいの距離感のところに住むことができるかどうかがキーになってきます。

電話やLINEだけでなく、とにかくすぐに実際に会って面と向かって話せる環境が重要です。
筆者の場合でも、やはり妻が実の母親と面と向かって話す姿を見ると、とても表情が晴れやかで気持ち的にも落ち着きがあるように感じます。
実際、筆者は仕事の都合で妻の実家に帰省できなく、妻と子供たちだけで妻の実家に帰省させたこともありました。
その帰省の後、自宅に戻ってきてからの妻の表情はにこやかで、日頃の育児ストレスから解放されたかのような雰囲気だったのです。
「やはり母娘の関係性はとても大事!」
とその時思い、その後は最大限、妻の実家には頻度高く帰省するようにしたのです。
あなたも奥さんを想う気持ちは人一倍強いはずです。
ですので、もし可能であれば奥さんの実家への帰省は頻度高くしてあげてください!
もちろんご両親との関係性において必ずしも良好ではないケースもあります。
ただ、多くの場合には母娘の関係性はいつまでの揺るぎようのない確固たる絆で結ばれています。
これを理解できているかどうかで、その後の夫婦関係に大きく影響してきますので、
ぜひ同じ悩みを抱えているようであれば、今回の内容をぜひ参考にしてみてください
最後までご覧いただきありがとうございました。