中学受験で私立の学校に進学させてあげたい気持ちはあるけれども、
それ以上に私立の中学校の学費の正当性が気になって容易く進めることができない
ってことありませんか?
中学受験における進学先の学校の学費において、その学費がそれ相応の価値を持っているのかなど
どのようなポイントで学校選びをすべきかを考える必要があります。
相対的に学費が高い安いではなく、
その学校に通って継続して学びを得ることができるかどうかと言う観点で学校選びをすることで、
学費に対する納得感を得ることができるようになります。
実際、我が家においても学校選びのポイントをしっかり押さえたことで
今ではその学費に対して納得感を得ています。
学校選びのポイントを抑えることで、無駄に高い学費である中学校に行かせる必要がなくなる
ので、ぜひ、進学先の学校選びの際には今回ご紹介する『学校選びのポイント』を
押さえていただき、悔いのない学校選びをしてください。
ここで得られる知識
- 進学先の学校の学費が妥当なものかどうかの判断基準
- 新学先の学校を選ぶ時にポイント
中学受験の気になる学費!我が家の3つの選択基準
私立の中学校の学費は大小様々ですが、価値観によっては高い・安いと感じることもあります。
それはその学校を選ぶ時のポイントとして「どのような教育方針なのか」、
そして「その学校で子供が学び続けることができるのかどうか」と
言うポイントを抑えることによって、その学校の見え方が大きく変わってくるからです。
例えば、教育方針1つ取ってみても、受験する側の意図とズレてしまっていては
元も子もないですよね?
受験する側と受験する学校とのマッチングをよく考えることによって、
その学校が本当に進学すべき学校なのかどうか見えてきます。
学校選びのポイント①
教育方針と子どもが目指す将来像と一致しているか
まずは1つ目は、『子供が目指す将来像と合致しているか』と言う視点です。
中学→高校→大学→社会人と成長して行く過程において、
子どもが目指す将来像を思い描いた場合に、受験の入り口となる中学受験において
その進学先の学校の教育方針が、将来像と合致しているのかが大事なポイントです。
中学受験をするお子さんの中に『ただなんとなく中学受験して私立の学校に行く』
といった考えを持っているお子さんは少なく、
むしろ『将来こうなりたいから、しっかり学習したい』と
自分の夢を思い描いているからこそ、私立の中学校に行って
学びたい気持ちが少なからずあるわけです。
ですので、しっかりその進学先の学校の教育方針と
目指したい子供の将来像とが合致しているかどうかを
見極める必要があります。
もし合致していなければ『学費は高い!』と感じるかもしれませんし、
合致していれば『この学費は妥当』と感じることもあります。
ぜひ、教育方針と目指したい子供の将来像とが合致しているのかどうか
といった目線で判断してみてください。
学校選びのポイント②
継続して学びたいと思うカリキュラムが揃っているか
どのような教育カリキュラムんが組まれているのかも、受験の事前に確認しておくと安心です。
ただネームバリューがあるからと言って、学校を選択してはいけません。
自分のあった教育カリキュラムがしっかり組まれているのかどうか>
そして継続して「学び続けたい!!」と思えるカリキュラムが揃っているのかも
学校選びの大事なポイントです。
例えば、将来はイラストレーターになりたいっていう子供の将来像がある中、
美術や創作などのカリキュラムが不足していたら、
それだけで出鼻をくじかれてしまうことになってしまいます。
ですので、その教育カリキュラムが自分に合っているのかどうか、
そして飽きることなく学び続けることができるカリキュラムになっているのか?
このような目線でも学校選びをしていくようにしましょう。
意外とその学校のネームバリューだけで学校選びをしてしまうケースが多いので
注意が必要です。
学校選びのポイント③
毎日通いたいと思える学習環境が整っているか
教育方針や教育カリキュラムにほか、『学習環境』も学校選びに欠かせないポイントです。
学習環境として確認しておきたいポイントをまとめる次のとおりです。
ポイント ・教室の冷暖房機能は適切か? ・清掃が行き届いている校舎であるか? ・自習室やマルチスペースが充実しているか? ・海外研修などの研修旅行などが組まれているか?
上記のような学習環境がしっかり整っているのかどうかも、
学校選びの重要なポイントになります。
特に自習室やマルチスペース(学生同士で話し合いができる空間)が
しっかり完備されており、使用できる教材や設備(PCやタブレットなど)が
充実しているかは大きな選択ポイントになってきます。
学習に集中できる空間は、学力を伸ばす上でもとても大切ですので、
学習環境がちゃんと整っている学校なのかどうを見極めていきましょう!
まとめ ・教育方針と子供が目指す将来像とが合致しているかどうかで、相応の学費であるのかを判断する ・自分になった教育カリキュラムが組まれているかどうかで、相応の学費であるのかを判断する ・学習環境が十分に整っており、充実した設備があるかどうかで、相応の学費であるのかを判断する
それ相応の学費を払う以上は、納得のいく教育がなされていることを知ることが大切ですので、
中学受験の前には、オープンキャンパスなどの事前下見の機会を活用して、
その学校の状況がどうであるかを判断することもおすすめです。
ぜひ失敗しない学校を選びをしてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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