長期間保存が効く缶詰などの食材
簡単に開封ができ、中の食材も簡単に調理できることから、ついつい缶詰食品に頼ってしまうこともありますよね。

何かと便利な缶詰ですが、一方でとても面倒なことが1つ。
それは、空き缶となった缶詰の『臭い』を適切に処理すること

そこで今回は、そんな空き缶の嫌な臭いを効果的に落とすその方法をご紹介していきますので、一緒に見ていきましょう!
空き缶の嫌な臭いが消えない!
缶詰の種類にもよりますが、中に入っている食材によって、空き缶となった缶から、とんでもないほどに嫌な臭いを放ち、なんとか処理したいと考えている方々はたくさんいます。
特に缶詰の中では、『魚系』の食材を扱っている缶詰は、その空き缶からも生臭さや嫌な臭いがこびりついて中々、水で洗っても落ちませんよね
臭いがキツい缶詰
・シーチキン
・鯖缶
・加工肉系
・香辛料素材
このような缶詰は特に臭いがきつく、空き缶を食器用洗剤で洗ったり、お湯で流水してみてもなかなか落ちてくれません。

では、このように臭いのキツい食材が入っていた空き缶の臭いをとるためにはどうしたら良いのでしょうか?
空き缶の嫌な臭いをキレイに消す方法!
では最も効果的に空き缶の臭いをとる方法とはどのような方法でしょうか。
それは
『重曹』を使うことです。
重曹は酢やレモン汁と同じく酸性の物質なので、アルカリ性の『トリメチルアミン』を中和して生臭さを消してくれます。
ワンポイント
『トリメチルアミン』とは、いわゆる「魚」の臭いのこと。あの魚の生臭さはこのトリメチルアミンが正体だったのです。
つまりは、重曹の酸性成分が、アルカリ性であるトリメチルアミンを中和することで、その生臭さを消してくれるというメカニズムなわけです。

空き缶に油分が多い時には食器用洗剤でよく濯いであげると、スッキリして綺麗になります
空き缶を洗う手順
①缶内の食材を出し切る
②水(もしくはお湯)で洗う
③食器用洗剤で綺麗に洗う
④重曹を振りかけて擦り、水で洗い流す
この手順で空き缶を処理してあげることで、ほとんどの臭いを消し去ることができるのでとてもおすすめです。
もしこれまで空き缶の臭い取りが面倒で、缶詰を購入することを躊躇していた方がいれば、ぜひこの方法を試してみてください。
重曹の消臭力にきっと驚くはずです。
再度までご覧いただきありがとうございました。
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