小学校の新学期を迎えることは、子供にとってみたらワクワクとドキドキの連続しかないことだと思いますが、
親御さん世代にとってみたらどうでしょうか?
「子供が進級して新学期を迎えることは喜ばしいけど、クラスの親御様達はどんな人がいるんだろう…」
「またPTAの役員決めの時期が来てしまった…」
などと、喜ばしいイベントとは捉えづらくなってしまうことは多々ありませんか?

親御さんの悩みの種の多くはやはり、《PTA活動》にあるのが大半です。
特に初めて小学校のPTAに参加する人からしてみたら不安しかないことだと思います。
「実際にどうやってPTAの役員や委員を決めているか知らないし、どうすると選出されるのかも見当もつかない」
という方も多くいらっしゃいます。
そこで今回は、そんなPTAにおける役員や委員の決め方について解説していきます。
実情についてご存知無い方は是非参考にしていただき、事前に理解しておきましょう!
こんな方におすすめ
- PTAの役員や委員がどのように決められているのか知りたい方
- PTA活動に初めて参加される方
PTAの役員・委員の決め方
では早速みていきましょう!
PTAにおける役員・役員の決め方には大きく分けて《3パターン》あります。
決定方法
🟢立候補
🟢推薦
🟢くじ引き
立候補とは?
その名の通り水から立候補して、決意表明することです。
中々自ら進んで立候補する方は少数ですが、自身の成長意欲やPTA活動に対する貢献意欲が高い方などは立候補されるケースがあります。

是非、これまでの経験則をPTA活動に活かしたいという方は立候補されてみて下さい!
推薦とは?
前任の役員や委員の方から推薦されて役員・委員になることです。
その他にその前年度の委員活動の中において、次期役員などを決定するための《指名(推薦)委員会》という委員会があります。
その委員会において次期の役員・委員が大枠決定されるというパターンもありますが、委員会によらずに誰かからの推薦というパターンもありますので、
この機会に覚えておくようにしましょう!
くじ引きとは何?
もっと多いパターンと言えるのがこのくじ引きです。
それ程までにPTAの役員・委員については誰しも回避したいという気持ちが強いという証拠です。

これもかなり精神的な負担となりますが、最も公正に役員・委員を決定出来る方法なので、今後もくじ引きで決まるというパターンが減ることはないでしょう。
決まったら引き受ける
もしも自分が立候補や誰かから推薦されたのでも無く、くじ引きで役員や委員に任命されてしまったという場合には、『素直に引き受ける』ようにしましょう!
よほどのことが無い限りなく辞退することが難しいのがこのPTAでの役員・委員決めの特徴であると覚えておきましょう!
とはいっても、事情によっては完全に引き受けられないケースもあるかと思います。
その場合には『出来る事』と『出来ない事』を明確に区分けることが大切です。
手紙やメールなど書式は問いませんが、今自分が置かれている生活の環境下において『これなら難なく出来る』ことと、『これはどう頑張っても無理』ということを区分けて、
担任の先生等に提出して配慮いただくように調整しましょう!

是非一人で悩まないで、しっかり自身の置かれている環境と意思を文書化して、早めに相談することをおすすめします。
もし今あなたがこの状況で心底悩んでるのであれば、早めに行動しましょう!
まとめ
今回は小学校のPTAの知っておくべき役員・委員の決め方について解説して来ました。
小学生のお子さんをもつ8〜9割の親御さん達は、PTA活動についてあまり乗る気でないというのが実情です。
でも学校教育の環境や状況をより良いものに改善していく活動においては、このPTAという組織の有用性は高いとされています。
「自分の子供が通う小学校に対して親としてどのように関わることで、子供の学校生活がより豊かになるのか?」
という考えがあるのであれば、このPTAという組織、そしてその活動内容を正しく理解して、どう関わるべきなのかを、考察しておくようにしましょう!
おさらいポイント
🔵PTAの役員・委員の決め方を正しく理解して把握すべし!
最後までご覧いただきありがとうございました!