お子さんが小学生になると必ずと言っていいほどにもれなくついてくる《PTA》の存在。
このご時世においてはPTA活動に対してあまりよくないイメージを持たれている方も多いはず。

苦手意識があるが故に、いざPTA活動に参加すると案の定、トラブルに巻き込まれるケースも多い訳です。
そこで今回は、PTA活動に参加する中で発生するトラブルについて、どのようなケースがあるのか?
これから初めてPTA活動に参画する方など、特に不安なことま思います。
出来るだけ事前にどんなトラブルが考えられるのかしっかり押さえておきましょう!
こんな方におすすめ
- PTA活動に初めて参加するからとても不安と感じている方
- PTAに参加することでどんなトラブルがあるのか事前に知りたい方
PTA総会におけるトラブル
では早速、PTA活動におけるトラブルについて《PTA総会》におけるトラブルについて見ていきましょう!
Pトラブルの発端として多いのがこの《PTA総会》です。
このPTA総会においては、重要なある事項を決議します。
それが、
決議すること
役員の選出
なんです。
もう想像つきますよね?

この役員の選出の仕方について別の記事にて紹介しておりますのでそちらをご覧頂ければと思いますが、
とにかく参加者全員がかなり神経を尖らせているのが肌身で感じられる程、その話空気が変わります。
あまりにも役員が決まらない場合には、最悪の場合、《当日その会合を欠席した人が役員になる》というケースもあります。

特段の理由がない限りは欠席されないことをおすすめします。
それでも事情によっては欠席せざるを得ない場合もあることでしょう。
その場合には、お子さんの担任の先生に一筆書面を送るなどして明確にその欠席理由とお詫びの言葉を添えるようにしましょう!
手間がかかるかも知れませんが、出来る限りのっち対策を打っておくと安心です!
PTA活動におせるトラブル
PTAにおけるトラブルは何も総会だけではありません。
活動そのものにおいてもトラブルの種は山のようにたくさんあります。
活動中のトラブルにおいてよくあるトラブルを中心に見ていきます。
①役員・委員同士の仲間割れ
決定した役員・委員のメンバーにおいて旧知からのメンバーが存在していた場合、お互いに意気投合しその他のメンバーと対立したりするトラブルも多々あります。
「あの人は気に入らないから話を聞きたくない」
「あの人とは一緒に役員をやりたくない」
などと人間社会であれば避けて通れないトラブルであるものの、PTA活動においてはその陰湿さが極めて目立つこともよくある訳です。

②温度感の差における対立
温度感の差とは、《やる気》に対する参加それぞれの違いのことです。
「私は時間が無い中こんなに頑張っているのに、何であの人はダラダラやってるの?」
「あの人は真剣さが足りないから気に入らない!」
と言ったような形で、自分の姿勢と相手の姿勢とを比較した際に、その乖離から不満が出てしまうということです。

③メール・LINEでのトラブル
よくあるトラブルの中において特出して多いのがこのメールやLINEでのトラブルです。
メールではPTA活動の主題や内容についての連絡先事項のみを配信しているのにも関わらず、
LINEにおいては特定のメンバー同士のみでグループLINEを作成し、ある特定のメンバーやグループに対して陰湿な表現で批判するなどということは多々あります。
これはこのご時世避けては通れない事柄とも言えるかも知れませんが、PTA活動においてもこのような実態があることを知っておきましょう。

相手の立場を尊重すること!
でも最終的には誰しもトラブルなど起こしたくないというのが本音です。
それぞれの置かれている環境によって当然考え方も異なってくるし、意見の違いがあることはごく自然なことです。
だからこそ『相手の立場・考えを尊重する』ということが大切になってきます。
お互いに謙虚な姿勢を保てていれば、決してトラブルなど起こり得ません。
役員・委員として選出された人達がどのような考えを持っているのかを把握して、その考えを受け入れるくらいの気構えで対応するようにしましょう!
まとめ
今回はPTAにおけるよくトラブルとして、その代表的なものを紹介して来ました。
トラブルの種はいつも《自身のプライド》にあることが多いです。
絶対に自分の環境は変えられない、自分の見解は曲げられないと言った、主観的なものの見方で全てを捉えようとすることです。
プライドはプライドとして決して拭い去ることは難しいですが、だからこそ互いに尊重し合う気構えが大事であり、本当の大人として対応ではないでしょうか。
是非この記事を読んでくださっている貴方こそは、《相手の考えや立場を受け入れる》と言った気構えにて対応してみて下さい。
おさらいポイント
🔵トラブルの種を摘むことが出来るのは、《尊重し合う姿勢》と捉えるべし!
最後までご覧いただきありがとうございました!