さあ2021年を迎えた今、今年観れる『流星群』について知りたくありませんか?
「今年こそ良い年にするぞ!」とその意気込みを流れ星に祈りたいところです。


と言うわけで今回は2021年に観測できるの気になる『流星群』について紹介していきます!
こんな方におすすめ
- 2021年に観測出来る流星群を知りたい方
- 流星群が出現する仕組みと方角を知りたい方
2021年に観れる流星群の種類は?
ズバり2021年に観れる流星群は次の3つです!
チェックリスト
- しぶんぎ座流星群
- ペルセウス座流星群
- ふたご座流星群
これらは『三大流星群』と言われる代表的な流星群です。
その他にも出現する可能性のある流星群もありますが、流星の数が少ないなどの予想から十分な観測が期待出来る流星群が少ない見込みです。


なおこの三大流星群やその他の流星群の詳しい説明は他の記事にて紹介しているのでそちらも見ていただくとより理解が深まります。
2021年に観れる流星群が出現する仕組みと方角・時期
先ず流星群が出現する仕組みはご存知でしょうか?


流星群を構成しているのは実は数ミリから数センチの細かいチリの粒子であり、
その粒子が地球の大気層に飛び込んで高温にさらされることによって気化し、光を放ちながら空間を移動する現象のことを指します。
あくまでも宇宙空間を漂っているチリであり、星と言われる程の大きさの天体が衝突している訳では無い事を理解しておきましょう!

では肝心要な観れる方角や時期・時間帯についてみていきましょう!
①しぶんぎ座流星群
※写真はイメージです。
1/3〜1/12くらいまでが見頃となります。(ピークは1/4)
主に深夜23時〜0時頃が出現のピークとなり、北の空を中心に観測するようにしましょう!
流星群は夜空の全方位に出現することが多いため、北だけでなく夜空全体を眺めてみるのもオススメです。
②ペルセウス座流星群
※写真はイメージです。
2021年最も期待出来るのがこの『ペルセウス座流星群』なのです。


8/12〜8/13にかけてが最も見頃となり、12日の日没から13日の未明にかけてが観測のチャンスです。
夏休みの期間ということもあり時間や次の日の寝坊助も気にすることなく夜空の流星群を心ゆくまで楽しめそうです!
先ずは北の空から観測を始めて、続いて夜空全体を見回してみて下さい。
南西の空には木星や土星が輝いているので、とても綺麗な夜空を楽しむことが出来るでしょう!
③ふたご座流星群
2021年最後を飾るのが、『ふたご座流星群』です。
12/13〜12/15にかけて出現のピークを迎えて、流星群を楽しむことが出来そうです。
13日の夕方から15日の未明頃までがピークであり北の空を中心に満遍なく夜空を見渡すようにしましょう!
まとめ
今回は2021年に観れる流星群に絞って解説して来ました。
今年は何と言っても『ペルセウス座流星群』への期待値が高く、出現数も多い予想のため、賑やかな夜空を楽しむにはうってつけです。
是非お気に入りのカメラなども用意して、最高のベストショットを撮ってみてはいかがでしょうか?
おさらいポイント
🔵観える時期や時間帯を押さえて、たっぷり流星群を楽しむべし!
🔵2021年は期待のペルセウス座流星群を徹底的に楽しむべし!
最後までご覧いただきありがとうございました!