名古屋グルメは手羽先、ひつまぶし、きしめんなど本当にたくさんのグルメがあり、
訪れるものを楽しませてくれますが、
そんな名古屋グルメでもう1つ欠かせないのが,
赤味噌(八丁味噌)を使ったグルメ『どて焼き』です。
「どて焼き」とは 元々、鉄板の上に八丁味噌を「土手」のように作り、その中央に水を入れて焦がしながら、牛すじや大根を煮込んでいたものを 『どて焼き』と呼ぶようになり、転じて鍋を使って大根や玉子も一緒に煮込むようになったのがこの『どて焼き』です。 現在別名称として『味噌おでん』『味噌どて』とも言われています。
今回お邪魔したのが、名古屋の老舗『島正』さん。
『島正』さんのHP
創業75年の歴史が創り出す味わいが多くの人を魅了して、開店前から行列ができるほどの人気っぷりです。
そして今回もブレることなく「テイクアウト」に集中して、
島正さんで一番人気の『どて焼き』をひとりゆっくり味わいます。
目次
どて焼きを食べたい!「島正」さんにお邪魔しました。
名古屋地下鉄東山線の「伏見」駅から徒歩約2分ほどのところに位置する『島正』さんですが、
口コミなどを調べると「開店前から行列になってる!」
「席の予約をしようと思ったければもういっぱいで取れなかった!」
などと言った投稿が目立ち、その人気っぷりが伺えます。
テイクアウトするには事前予約が必要とのことであったので、
「コレは早めに予約しないと売り切れてしまうかも」と思った筆者は、
慌てて時間を確認すると、予約開始の15:00を回ったところ。
ソッコーで電話をかけると店主らしき方に対応いただき、
「味噌おでん(どて焼き)1セットであればすぐに準備できますよ!」
と快くテイクアウトを準備いただけることになり、指定下さった時間にお店に取りに伺いました。
お店につくや否や味噌おでん(どて焼き)1200円/セットを颯爽と購入させていただき、
無事、宿泊先のホテルへチェックイン。あとは余すことなくいただくだけの準備が整いました。
『島正』さんの味噌おでん(どて焼き)
パッケージはこんな感じ
手提げのビニール袋から取り出すと、プラカップにてしっかり封がされており、
味噌出汁が落ちてしまわないようにする配慮がされており、テイクアウトの際にはとても安心です。
『島正』さんの味噌おでん(どて焼き)
開封の儀
入っているものは全5種類!
それもしっかり八丁味噌で煮込まれている雰囲気で、食べる前から『美味いの確定』です。
大根
見るからのしっかり味が染み込んでいる『大根』
長さ方向に厚くカットされた大根の姿が特に目立ちます。
実食!!
期待を裏切らない味沁みで「この大根がなければ味噌おでん」は完成しない!
と言っても過言ではないほどに八丁味噌の風味がよく合います。
こんにゃく
名脇役としての代表格『こんにゃく』
このこんにゃくもしっかり味噌が沁みている雰囲気を醸し出しています。
実食!!
味噌の沁み込み具合は然ることながら、こんにゃく表面にまとっている味噌出汁が
しっかり相まって、一層のこんにゃくの旨さを際立たせています。
木綿豆腐
いないと寂しい『木綿豆腐』
期待通り、木綿豆腐もしっかり煮込まれており、よきポテンシャルを見せてくれています。
実食!!
豆腐の旨みはしっかりそのまま。
さらに八丁味噌の旨みをどっぷり吸い取った味わいがたまわらなく旨いです。
玉子
まさに主役級!
玉子の表面も八丁味噌の良い色合いが際立ち、味沁み感が満載です。
実食!!
コレまたほっくり煮込まれた玉子で、ねっとりした舌触りが八丁味噌の風味とよく合います。
牛すじ
ようやくラスボス!牛すじの登場です。
ラスボスにふさわしい風格でその存在が際立ちます。
実食!!
はい、美味い!!
もう言葉はいらないですが、あえて感想を言うならば、「こんな牛すじ食べたことがない」です。
亀が噛むほどに滲み出てくてる牛すじの旨みが最高で、
あっと言う間に食べ尽くしてしまいます。
価格は? 『島正』味噌おでん(5種盛り):1,200円(税込) ※手提げ袋・入れ物は無料で見繕ってくださいます。
勝手ながら筆者が感じた「美味いものポイント」は以下通りです。
150ポイント
他県の他のお店で味噌おでん(どて焼き風)を食べる機会は以前にありましたが、
正直どれも際立った美味しさを感じなかったですが、
『島正』の味噌おでん(どて焼き)は「あー美味かった!!」
と満足できる代物であったため、150点をつけました。
あなたは何点をつけますか?
『島正』さんのHP
最後までご覧いただきありがとうございました。